内部被曝の専門家による講演会が24日(土)に開かれます。
放射能の内部被曝の恐ろしさは当初から言われて来ましたが、その専門家による話を聞く機会はなかなかありませんでした。
また政府等の行政側による隠蔽圧力によって、「内部被曝」という言葉自体があまり表面に出てこなくなりました。
このたび「原発をなくす湯沢の会」を含む南魚沼地区の講演会実行委員会が「放射能からいのちを守る」講演会を企画しましたので、ご案内します。
誘い合ってどうぞお出で下さい。
講演会の概要は下記の通りです。
(実行委員会の案内ビラを書き写したものです)
(実行委員会の案内ビラを書き写したものです)
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講演会のごあんない
放射能からいのちを守る
内部被曝問題スペシャリスト
講師:松井英介先生
福島第一原発事故から4年半。放射能による人々への影響がどうなっているのか、チェルノブイリ・福島原発事故に詳しい松井英介先生にお話を伺う機会を設けました。
チェルノプイリ事故(1986年4月)から10年後には遠く離れた新潟県でも乳がん死亡率が急増しているという事実。
福島事故はさらに我々の身近で大規模な事故でした。
そもそも内部被曝による健康障害とはどんなものか、一緒に学び考えてみませんか。
ぜひご参加下さい。
日 時:平成27年10月24日(土)19時~21時
会 場:南魚沼市市役所本庁會2F 大会議室
参加費:500円(資料代含む)
松井英介先生プロフィール
1938年生まれ。元岐阜大学医学部放射線医学講座助教授。
放射線医学、呼吸器病学。現岐阜環境医学研究所・座禅洞診療所所長。
市民と科学者の内部被曝問題研究会呼びかけ人。
著書:『見えない恐怖 放射線内部被曝』(2011年旬報社)、『放射線被曝から子どもを守るために』監修者(2011年旬報社)、『「脱ひばく」いのちを守る』(2014年花伝社)
福島県双葉町に依頼されて2012年度から町の放射線アドバイザーとして年間数十日、町内に滞在し、多くの被災者から「鼻血が突然出る」「せきが止まらない」「体がだるい」などの症状を聞き取りを行った。
≪主催≫講演会実行委員会
(実行委員会構成団体:原発をなくす湯沢の会・塩沢準備会・原発をなくす大和の会・六日町原発ゼロの会)
≪問い合わせ≫六日町原発ゼロの会(772-2114)