米山知事は８日、県政記者クラブに加盟しないメディアも出席する「メディア懇談会」を初めて開きました。そこで県外の新聞社やウェブメディアなどの記者が柏崎刈羽原発の再稼働問題などについて質問しました。
三反園知事批判のコメントもその時に記者からの質問に答える形で出たものでした。
（関係記事）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
記者クラブの枠超えメディア懇談会
米山知事が初開催
新潟日報 2017年2月9日
米山隆一知事は８日、定例記者会見とは別に県政記者クラブに加盟しないメディアも出席する「メディア懇談会」を初めて開いた。県外の新聞社や県内のウェブメディアなどの記者が柏崎刈羽原発の再稼働問題などについて質問した。
週１回の定例記者会見は県内の新聞・テレビ１７社が加盟する県政記者クラブが主催している。懇談会は米山知事が「必ずしも確立していないメディアにも質疑応答の機会を設けたい」として開催した。
県政記者クラブ以外では１０社とフリー記者１人が出席。原発再稼働についての質問が多く、脱原発を掲げながら九州電力川内原発の運転再開を事実上容認した鹿児島県の三反園訓知事に対する感想などを尋ねた。米山知事は三反園知事を「付け焼き刃というか、準備があっての対応とは思えない」と批判した。
米山知事は定例記者会見との違いを「極めてパブリック（公的）なことは基本的に県政記者クラブ（の定例記者会見で話す）。懇談会は追加的な質問を受ける」と説明。初回の感想を「今までにない系統の質問が出て良かった。今後も月に１回ぐらい続けていきたい」と話した。
