経産省の「福島★復興グランプリ」がJヴィレッジなどで8日開かれ、高校生から社会人まで幅広い年代の約60人が参加しました。最終日の10日に、Jヴィレッジでグループごとにまちづくりプランをまとめ、発表しました。
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福島県の復興へアイデア続々 まちづくりプランを競う「福島★復興グランプリ」
福島民報 2022/10/11
全国の人々が福島県被災地のまちづくりプランを競う経済産業省の「福島★復興グランプリ」は8日から3日間、Jヴィレッジ(楢葉・広野町)など各地で開かれ、多彩な事業が提案された。
高校生から社会人まで幅広い年代の約60人が参加した。東京電力福島第1原発事故で避難区域が設定されるなどした12市町村を北部(南相馬、川俣、浪江、飯舘)、西部(田村、川内、葛尾)、南部(双葉、大熊、富岡、楢葉、広野)の3エリアに分け、8、9両日は13グループに分かれてフィールドワークに取り組んだ。
10日はJヴィレッジでグループごとにまちづくりプランをまとめ、発表した。斬新さを重視した審査の結果、北部は「世界中に祝福される地産地消ソーシャルウエディングサービス」、西部は「みんなの建築村」、南部は「『つながり』生まれる写真投稿サービス」がグランプリに選ばれた。