21日、鹿児島市議会の常任委員会は、川内原発の運転延長に反対する陳情について継続審査とすることを決めました。
市議会の防災福祉こども委員会は同日、運転延長に反対する陳情について閉会中審査を行い、分科会で議論が続くなかでの延長申請は拙速だと指摘する声も上がり、全会一致で継続審査とすることを決めました。それを受けてのものです。
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鹿児島市議会常任委 川内原発 運転延長反対の陳情 継続審査に
KKB鹿児島放送 2022/10/21
鹿児島市議会の常任委員会は、川内原発の運転延長に反対する陳情について継続審査とすることを決めました。
原則４０年の運転期限が迫る川内原発１・２号機について、九州電力は今月１２日、２０年の運転延長を原子力規制委員会に申請しています。
運転延長に反対する市民団体は、老朽化した原発は危険性が高いなどとして、延長を認めないよう求める陳情を鹿児島市議会に提出しました。
21日、市議会の防災福祉こども委員会が閉会中の審査を行い、市の担当者は川内原発の運転延長について、県の分科会で検証が進められていることなどから動向を注視する考えを示しました。
委員からは、分科会で議論が続くなかでの延長申請は拙速だと指摘する声も上がりました。
委員会は十分に議論すべきだとして、全会一致で継続審査とすることを決めました。
