2022年10月31日月曜日

福島第1原発3号機 制御棒など高線量の機器を取り出し11月末にも開始

 福島第原発3号機では21年2月に使用済み燃料プールから全ての燃料の取り出しが完了していますしかしまだ制御棒などの高線量の機器が残っていることから11月末にも取り出し作業を始める計画です。因みに500シーベルトの場合、1分間照射されると致死量に達します。

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福島第一原発3号機で制御棒など高線量の機器を取り出しへ 東京電力が11月末にも開始
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燃料が溶け落ちる過酷な事故を起こした福島第一原発3号機では、2021年2月に使用済み燃料プールから全ての燃料の取り出しが完了した。
しかし、プールの中には、まだ制御棒などの機器が残っていることから、東京電力は11月末にも取り出し作業を始める計画を10月27日示した。
線量は、機器によっては数百シーベルトと非常に高いことから、クレーンを使い遠隔で行われる。
取り出された機器は、専用の施設で保管され、作業は2025年度まで続けられる予定だ。