2017年8月18日金曜日

18- 大飯原発再稼働 京都府など関電と安全協定

 この冬以降に再稼働が見込まれる福井県の大飯原発をめぐり、関西電力は、京都府や周辺自治体と安全協定を結びました
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大飯原発再稼働…京都府など関電と安全協定
読売テレビ 2017年8月17日
ことし冬以降に再稼働が見込まれる福井県の大飯原発をめぐり、関西電力は、京都府や周辺自治体と安全協定を結んだ。
関西電力は、大飯原発の立地自治体に隣接する綾部市、南丹市や京都府と、原発施設の重要な変更を行う際の事前報告などを盛り込んだ安全協定を締結。舞鶴市・京都市・京丹波町とは、非常事態の際などに関電から直接連絡を受ける「通報連絡協定」を結んだ。
これにより大飯原発から30キロ圏内の全ての自治体で、関電から直接連絡が入る体制ができたことになる。
京都府の山田知事は「安心安全についてここまででいいという線はないと思いますので、しっかりと関西電力に安全確保を求めていきたい」と述べた。一方、京都府の自治体は再稼働への事前同意権など立地自治体並みの権限はなく、京都府は今後、周辺の全ての自治体で安全協定が締結できるよう働きかけていく方針。
大飯原発は、早ければことし冬にも再稼働される見通し。