帰還困難区域を除く避難指示が解除されて４カ月が経った富岡町で、町内居住を町に届け出たのは１日現在で137世帯215人だったことが分かりました。
人口全体に占める割合は1･6％です。
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富岡の町内居住者200人突破 避難指示解除後初めて
福島民友 2017年8月3日
東京電力福島第１原発事故で帰還困難区域を除く避難指示が解除されて４カ月がたった富岡町で、町内居住を町に届け出たのは１日現在で１３７世帯２１５人だったことが２日、町への取材で分かった。
前回調査（６月１日時点）より２２人増え、解除後初めて２００人を超えた。
今月１日現在で住民基本台帳に基づく人口は、帰還困難区域に住所がある人を含めて５４１９世帯１万３３２９人。町内居住者が人口全体に占める割合は１.６％となった。
町は、復興拠点の曲田（まがた）地区に建設を進めてきた災害公営住宅の２期分が９日に落成することから、町内居住者の増加ペースは徐々に上向くとみている。
