2017年8月18日金曜日

東電新潟本社代表 柏崎市長と定期会談

 柏崎市の桜井雅浩市長が7月25日東電の小早川智明社長と面会し、6号機と7号機の再稼働の条件として、1号機から5号機のいずれかの具体的な廃炉計画を2年以内に示すよう正式に申し入れたことに対して、東電新潟本社の橘田昌哉代表は日経新聞のインタビューに応じ桜井雅浩市長と定期的な会談を開く考えを示しました。
 米山知事が進める福島原発事故の検証作業にも積極的に協力するとし、地元首長と信頼関係を構築し再稼働への理解を得たいという考えです
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7月26日 柏崎市長 柏崎刈羽原発の一部廃炉を東電に要請
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東電新潟本社代表 柏崎市長と定期会談 原発で「地元本意」強調
日本経済新聞 2017/8/18 7:01
 東京電力ホールディングス新潟本社の橘田昌哉代表は17日、日本経済新聞のインタビューに応じた。橘田代表は柏崎刈羽原発1~5号機の廃炉計画を出すよう求めている柏崎市の桜井雅浩市長と定期的な会談を開く考えを示した。米山隆一知事が進める福島原発事故の検証作業にも積極的に協力する方針を強調した。地元首長と信頼関係を構築して、再稼働への理解を得たい考えだ。

 橘田代表は桜井市長の廃炉計画要請について「もう少し市長の真意をよく伺いたい。幅広く意見交換をさせていただくことが必要だ」と指摘。「2カ月に1度程度のペースで定期的に意見交換を重ねていきたい」と述べた。
後 略