2015年5月14日木曜日

飯舘村民の写真・動画をネットで公開 写真は90年分

 福島原発事故で全村避難が続く飯舘村は15日、村民の姿を写した写真や動画をインターネット上で見ることができる「デジタルアーカイブ(資料館)」を開設します
 写真約2000枚、動画約100本で、写真は昭和初期から現在までものを公開するということです
 URLは http://archive.vill.iitate.fukushima.Jp 村のホームページからもアクセスできます。  (現在も準備段階の写真が一部見られます)
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飯舘村民の絆つなぐ 写真・動画をネットで15日から公開
福島民友新聞 5月13日
 東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く飯舘村は15日、村民の姿を写した写真や動画をインターネット上で見ることができる「デジタルアーカイブ(資料館)」を開設する。
  避難生活を強いられている村民の絆をつなぐ事業として昨年4月から準備を始め、村民に資料の提供を呼び掛けてきた。
  閲覧できるのは写真約2000枚、動画約100本。写真は昭和初期から現在までものを公開。年代不明の白黒写真もある。村公民館が所蔵していた写真や村史の写真も公開する。
  写真には撮影された日時や説明文が付けられており、当時の様子を知ることができる。
  種類別や年代別に公開する。種類別では「くらし・まち・風景」「自然・歴史・文化」「震災」「村のこれから」「その他」などに分類した。
  村は今後、村史や広報誌もデジタルアーカイブで公開する計画。開設後も村民に写真や動画などの提供を呼び掛ける。デジタルアーカイブのアドレスは
 http://archive.vill.iitate.fukushima.Jp )。村ホームページからもアクセスできる