13日に採取された山側の井戸1箇所から過去最高値の1リットル当たり2000ベクレルのトリチウムが検出されました。
これは6日に1700ベクレルが検出されたのと同じ井戸で、いまも原因がわからないままに増加しているということです。
東電は早急に原因を解明すべきです。
(関係記事)
7月8日 井戸水からトリチウム1700ベクレル検出、排出基準値超す
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トリチウム2000ベクレル検出 第一原発井戸、過去最高値
福島民報 2015年7月16日
東京電力は15日、福島第一原発敷地内で地下水をくみ上げる井戸一カ所から過去最高値の1リットル当たり2000ベクレルのトリチウムが検出されたと発表した。
地下水バイパス計画で使われる12地点の専用井戸の一つで、水は13日に採取した。海への放出基準は1リットル当たり1500ベクレルとなっている。この井戸は6月30日からくみ上げを停止している。東電が原因を調べている。