2013年7月5日金曜日

規制委員長が柏崎は簡単には再稼動できないと しかし・・・

 原子力規制委の田中俊一委員長は4日、東電が柏崎刈羽原発の再稼働に向けた安全審査の申請を表明したことに関して「(新潟県の泉田裕彦)知事がなかなか納得されてないこともあり、そう簡単には再稼働にならないと予測される」が、「そうした外的な条件は考慮せずに、申請内容に基づいて技術的・科学的に速やかに審査を進める」と述べました。

 そうなると東電の申請書には「当該の地盤は豆腐状の地盤だという説もある」などの記載は当然ないので、単純に申請内容が新規制基準に合致しているかどうかで決められてしまう惧れがあります。
 武田邦彦教授が、「新規制基準は全く安全性を保障する基準にはなっていない」と酷評する所以です。
~~~~~~~~~~~~~~~
原発再稼働は「簡単にはならない」 
 原子力規制委の田中委員長が海外メディアに
新潟日報 2013年7月4日
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は4日、都内で開かれた海外メディア向けの記者会見で、東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働に向けた安全審査の申請を表明したことに関して「(新潟県の泉田裕彦)知事がなかなか納得されてないこともあり、そう簡単には再稼働にならないと予測される」と述べた。

 田中氏は「私どもはそういう外的な条件は考慮せず、技術的、科学的にできるだけ速やかに審査を進める」と指摘し、申請の受理や審査の順番に影響しないと強調。「審査は申請内容に依存する。(新規制基準を)どれだけ満たす形で申請するかで、審査期間は変わってくる」と説明した。

 新規制基準や防災計画づくりをめぐる泉田知事の規制委批判に対し、田中氏が「かなり個性的な発言」と述べたことについて問われると、「ほとんどの自治体では防災計画はできている。そういう意味で100人のうちの1人、2人なので個性的なご意見だと言った」とあらためて見解を述べた。