再生可能エネルギー普及の一環として福島市上鳥渡字立石山に建設を進めていた大規模太陽光発電施設(メガソーラー)が完成しました。施設の名称は「信夫山水梨太陽光発電所」です。
発電規模は約2・4メガワット(=2400KW)で、10月上旬から発電を開始し、東北電力に売電します。
(※ 1メガワット=1Mw=1000KW)
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メガソーラー完成祝う 福島・信夫山水梨太陽光発電所
福島民友 2016年09月29日
不動産管理などを手掛ける福島市のエスケーコーポレーション(渡辺信幸社長)が同市上鳥渡字立石山に建設を進めていた大規模太陽光発電施設(メガソーラー)が完成し28日、現地で落成式が行われた。関係者が再生可能エネルギーの一層の普及を確認した。10月上旬から発電を開始し、東北電力に売電する。
施設の名称は「信夫山水梨太陽光発電所」。同社によると、約4・2ヘクタールの敷地に太陽電池パネル9460枚を設置した。出力は約2・4メガワットで、年間発電量は一般家庭約670世帯分の年間使用量に相当する。エスケーコーポレーションはふくしま未来研究会(佐藤勝三代表理事)や信夫山福島電力(渡辺和弘社長)の協力を受け、2014(平成26)年12月から施設の建設計画を進めていた。
佐藤代表理事は「地元の人間が参加しながら、さらに多くの発電所をつくっていきたい」、渡辺社長は「(会社として)初の太陽光発電事業となる。復興や地域発展のために取り組んでいく」とそれぞれあいさつした。続いて佐藤代表理事、渡辺社長ら関係者8人でテープカットした。