2018年11月3日土曜日

柏崎刈羽原発火災、電力の不手際相次ぐ

 1日に発生した柏崎刈羽原発のケーブル火災では、報道機関への連絡(FAX)が一部にしか送られず(1時間半後に未送付社に追送)、説明の記者会見でも質問にその場で答えられないなどの、不手際が重なりました。
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原発火災、東電不手際相次ぐ 緊急対応 機能せず
新潟日報 2018年11月2日
 1日に発生した東京電力柏崎刈羽原発のケーブル火災では、東電から報道機関に対する第1報が遅れる不手際があった。同原発で開いた会見でも東電は質問に答えられず、「後ほど回答する」と保留した場面が度々あり、緊急時の対応に課題を残した。
 
 東電は通常、原発構内で発生した火災などのトラブルは、発生から約30分後に報道機関にファクスで知らせる。今回の火災は1日午前6時半ごろ発生し、東電は自治体に通報した後、午前7時に報道機関にファクスしたとしている。
 しかし、ファクスは一部の報道機関にしか届かず、再送したのは1時間半を過ぎた午前8時38分。結果として、午前7時29分に第1報を報道機関にファクスした県よりも遅かった。送信ミスについて東電は「なぜ問題が起きたのか確認したい」とした。
 
 今回の火災により、危機管理に課題が浮かび上がった。重大事故に対応できるのかという質問に対し、同原発の石川清澄広報部長は「反省しながら次に生かす。改善したい」と述べるにとどめた。