ロスアトム、ロシア初浮体原子力発電所の原子力を起動
スプートニク日本 2018年11月4日
ロスアトムは、ロシア初の浮体原子力発電所の原子炉の稼働に成功した。業界筋がスプートニクに伝えた。
「浮体原子力発電所『アカデミック・ロモノソフ』右舷の原子炉システムは金曜日に起動した。原子炉システムは日本時間23時58分に最小制御出力レベルに達した」
アカデミック・ロモノソフは一連の低出力モバイル発電所の中核プロジェクト。サンクトペテルブルクのバルチック造船所で造船された。浮遊式核火力発電所の一部として機能するよう設計されている。
同艦はロシア極北や極東での使用に適している。