2018年11月2日金曜日

原発避難女子中学生にいじめ

原発避難の女子生徒にいじめ 母親に「もう限界」 
テレビ朝日 2018年11月2日
 原発事故で福島県から山梨県に避難している女子中学生がいじめを訴えたにもかかわらず、学校が具体的な対策を取らなかった問題で、母親が胸の内を語りました。
 
 山梨県北杜市の当時中学1年の女子生徒は、去年12月に学校のアンケートで同級生からいじめを受けていることを訴えました。その前の月には手首を切る自傷行為をしていたということです。
 女子生徒の母親:「(今年1月に娘が)もう限界です。休ませて下さいって。(いじめの内容は)死ねって言われたり、突然、突き飛ばされたりとか(学校は)なかったことにしているのではという思いさえあります」
 女子生徒は震災やいじめが原因の適応障害と診断され、現在は別の学校に通っています。市の教育委員会は「第三者委員会を設置して事実確認に向けて取り組んで参りたい」としています。