2015年4月10日金曜日

高浜原発の仮処分 14日に地裁決定

 大飯原発の運転差し止めの判決を出した福井地裁の樋口英明判事が4月に予定されている転勤の前に決定するのを避けるために、関電が裁判官忌避申し立てを行った高浜原発の運転差し止め仮処分申請案件についての決定が、14日に出されることになりました。
 樋口判事が転出した後、どのような決定が出されるのか注目されます。
 
  (関係記事)
3月24日 関電、裁判官忌避で即時抗告 高浜原発差し止めで 
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高浜原発の仮処分 14日に地裁決定
NHK NEWS WEB 2015年4月9日
福井県の高浜原子力発電所を再稼働させないよう、住民が求めている仮処分の手続きで、福井地方裁判所は、今月14日に決定を出すことになりました。仮処分の決定はすぐに効力を持つことがあり、再稼働に向けた手続きが進む高浜原発に対する裁判所の判断が注目されます。
 
福井県高浜町にある関西電力・高浜原発3号機と4号機について、福井県などの住民9人は「地震の想定が低すぎるうえ、設備の安全性に問題があり、深刻な事故が起きるおそれがある」として、福井地方裁判所に仮処分を申し立て、再稼働させないよう求めています。
これに対して、関西電力は「福島の原発事故も踏まえて地震の対策を充実させ、設備の安全性も確保している」などと反論しています。
福井地方裁判所は、高浜原発の再稼働が迫っているとして、先月11日、双方の意見を聞く手続きを終えていて、裁判所によりますと、仮処分の決定を今月14日に出すことを9日、住民や関西電力に伝えたということです。
高浜原発は、鹿児島県の川内原発の次に原子力規制委員会から新しい規制基準に適合していると認められ、現在、地元の高浜町と福井県が再稼働に同意するかどうか、住民の意向の確認などを進めています。仮処分の手続きでは、決定が出るとすぐに効力を持つことがあり、裁判所が高浜原発の安全性についてどのように判断するか注目されます。