2015年4月2日木曜日

柏崎刈羽原発の分電盤から出火 放射能漏れなし

 朝日新聞 2015年3月31日
 31日午前10時25分ごろ、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の5号機で、設備を点検していた作業員が、分電盤内のブレーカーから出火しているのを見つけ、119番通報した。作業員が初期消火し、駆けつけた消防署員が同11時15分ごろ鎮火を確認した。分電盤が焼けたが、外部への放射能漏れはなく、けが人もいないという。
 
 東電によると、出火したのはタービン建屋2階のオペレーティングフロア。朝から作業員2人が定期検査用に使う分電盤を開け、中のブレーカーの点検をしていた際、ブレーカーから出火したという。東電や柏崎市消防本部が火災の原因を調べている。