この1月に9年ぶりに再稼働した茨城県東海村の使用済み核燃料再処理工場が、機器のトラブルで施設の一部で運転を停止しました。
2月にも今回とは別の不具合で約3週間運転を停止したばかりでした。
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核燃料などの再処理工場 トラブルで一部運転停止
テレ朝news 2016年4月5日
日本原子力研究開発機構は、茨城県東海村にある使用済み核燃料などの再処理工場で機器のトラブルから施設の一部で運転を停止したと発表しました。
機構によりますと、使用済み核燃料などを再処理する過程で発生する廃液をガラスと混ぜて固める施設で、クレーンの一部に不具合が見つかったということです。運転の再開時期は未定としています。この施設は高レベルの放射性廃液406トンを処理するため、1月に9年ぶりに再稼働しましたが、2月に今回とは別の不具合で約3週間、運転を停止したばかりでした。