原子力規制委員会は30日、東電柏崎刈羽原発敷地内外にある断層の活動性についての現地調査を始めました。2月の現地調査を受けて東電が行った追加調査結果を確認するもので、31日までの予定です。
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柏崎刈羽原発で断層の活動性調査 規制委、2月に続き
東京新聞 2014年10月30日
原子力規制委員会は30日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で敷地内外にある断層の活動性を調べる現地調査を始めた。31日まで。前回2月の現地調査を受けて東電が行った追加調査結果を確認する。調査は運転再開を目指す東電が申請した6、7号機審査の一環との位置付け。
焦点は原子炉建屋直下を走る断層の活動性。6、7号機を含む原子炉直下には複数の小断層があり、近くの大断層につられて動くと、真上の重要施設を損傷させる危険性が指摘されている。活動性が認められれば、規制基準を満たさず運転は再開できない。 (共同)
柏崎刈羽原発付近で現地調査する原子力規制委員会の
石渡明委員(右から2人目)ら