2014年10月4日土曜日

柏崎刈羽原発「活断層でない」と東電


東電、柏崎刈羽原発「活断層でない」 規制委に説明 
日経新聞 2014年10月3日
 原子力規制委員会は3日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた安全審査の会合を開いた。東電は同原発の敷地内を走る断層に関する追加調査の結果の一部を規制委に報告し「活断層ではない」と改めて説明した。規制委は10月中にも現地調査し、東電の評価結果が妥当かどうか確認する方針だ。
 
 同原発の敷地内には23本の断層があり、一部は6、7号機などの真下を通る。断層が動いて地盤のズレを引き起こせば原発が大きく損傷する恐れがある。東電は「20万年前以降は動いておらず活動性はない」と主張してきたが、規制委がデータ不足を指摘した。東電は今年2月、敷地の内外で縦穴を掘るなどの追加調査に着手していた。
 
 東電は今後、残りの断層の調査結果についてもまとまり次第、規制委に報告する。東電は追加調査にかかる期間を「最長で半年程度」という見通しを示していたが、長引いている。活断層の真上には原発の建設が認められていないため、同原発は断層問題に結論が出るまで再稼働はできない。