2014年12月28日日曜日

放射性ヨウ素の汚染地図

 28日の「真実を探すブログ」に、アメリカが公表した福島原発事故直後の東日本一帯の放射性ヨウ素汚染地図が載りました。
 なぜかマスコミが報じなかったものです。
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【必見】マスコミ報じず!アメリカ政府が公表した放射性ヨウ素の汚染地図が凄まじい件!東京の千代田区で5154Bq/kg! new!!
真実を探すブログ 2014年12月28日

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0.5ベクレルというような厳格な基準値で食品の放射能測定をしているホワイトフードさんが、アメリカ政府の公開している難解なデータを分かり易い地図にしてくれました。
これは福島原発事故直後の放射性ヨウ素に関するデータを参考にした物で、地図を見てみると、北は岩手から南や千葉県や神奈川県まで汚染されているのが分かります。日本の大手マスコミも大々的に取り上げたことが無い地図で、汚染の酷さをひと目で認識することが出来ると言えるでしょう。
 
放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積され、甲状腺異常や甲状腺がんを誘発します。福島では疑いを含めて100人を超える数の小児甲状腺がんが発見されており、その数は今も増加中です。チェルノブイリ事故の場合、事故から5年目に癌患者が急増し、8年目頃にピークとなりました。
これを日本に置き換えてみると、2015年3月以降にがん患者数が急増するということになります。2015年は直ぐそこで、チェルノブイリ事故は他人事では無いです。今後も各種情報や推移に注意すると同時に、新たな被ばくをしない対策も重要になります。
 
☆放射性ヨウ素の汚染地図
 
引用:
(1)放射性ヨウ素の汚染地図
 
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放射性ヨウ素の半減期が8日間と短いので、計測できたデータはとても少なく、アメリカ政府が公表したデータはとても希少で価値があると思います。**このデータをもとに経度と緯度から、ホワイトフードが放射性ヨウ素の汚染地図を作成しました。
 
首都圏の主な放射性ヨウ素の検出値(汚染度の高い順)
 
東京都
・港区 7,637Bq/kg(2011年3月30日)
・千代田区 5,154Bq/kg(2011年3月30日)
・西多摩郡 1,109Bq/kg(2011年3月30日)
 
神奈川県
・横浜市 2,789Bq/kg(2011年3月28日)
・横須賀市B 879Bq/kg(2011年4月10日)
・逗子市 811Bq/kg(2011年3月28日)
・横須賀市A 762Bq/kg(2011年4月6日)
・相模原市 220Bq/kg(2011年4月7日)
・三浦市 127Bq/kg(2011年4月7日)
・小田原市A 104Bq/kg(2011年4月7日)
・小田原市B 86Bq/kg(2011年4月7日)
・平塚市 72Bq/kg(2011年4月7日)
 
千葉県
・香取市 370Bq/kg(2011年4月7日)
・野田市 346Bq/kg(2011年4月7日)
・成田市 263Bq/kg(2011年4月7日)
・旭市 137Bq/kg(2011年4月11日)
・山武市 132Bq/kg(2011年4月7日)
・千葉市 131Bq/kg(2011年4月7日)
・木更津市 87Bq/kg(2011年4月7日)
・館山市A 87Bq/kg(2011年4月7日)
・睦沢市 43Bq/kg(2011年4月7日)
・館山市B 15Bq/kg(2011年4月7日)
 
その他、多数
(2)放射性ヨウ素と甲状腺がんの関係性
放射性ヨウ素で被ばくをすれば、誰でも甲状腺がんを発症する可能性が高まります。自然発生率が100万人に1人か2人かといわれる小児甲状腺がんが、チェルノブイリ事故では急激にふえました。

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