毎週金曜日官邸前での脱原発 抗議行動を主催している「首都圏反原発連合」が、今年最後の大規模デモとして取り組んだ「反原発渋谷大行進」が13日、若者らでにぎわう東京・JR渋谷駅前などで行われました。
約3800人が集まり、渋谷駅や原宿駅、代々木公園周辺の3・2キロを2時間かけて練り歩きました。
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原発ゼロ 渋谷で大行進
東京新聞 2014年12月14日
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)などの再稼働に反対するデモ「反原発渋谷大行進」が十三日、若者らでにぎわう東京・JR渋谷駅前などであった。ラップミュージックやドラムのリズムに合わせ、約三千八百人(主催者発表)が「原発いらない」「再稼働反対」と声を上げた。
毎週金曜日に首相官邸前で脱原発を訴えている「首都圏反原発連合」が、今年最後の大規模デモとして開催。参加者は「原発0は撤回するな」「子どもを守ろう」などと書かれたプラカードを掲げ、渋谷駅や原宿駅、代々木公園周辺の三・二キロを二時間かけて練り歩いた。
参加した台東区の無職小川千恵子さん(65)は「東日本大震災で原発の危険性を初めて感じ、それまでの無関心を恥ずかしく思って以来、行動に参加している。時間のある限り再稼働反対を訴えたい」。江東区の介護士鈴木貴晶さん(26)は「今回の行進を見て、若い人たちも原発問題に関心を持ってほしい」と話した。
脱原発などを訴えデモ行進する参加者