宮沢洋一経済産業相は16日の閣議後の記者会見で、衆院選の結果を踏まえ「原発の再稼働を進める方針を公約として示した上での結果だ」と述べ、再稼働について一定の理解を得られたとの見方を示しました。
懸念されていた通りの展開となりました。
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経産相、再稼働進める方針強調 「公約で示した」
東京新聞 2014年12月16日
宮沢洋一経済産業相は16日の閣議後の記者会見で、自民党が大勝した衆院選の結果を踏まえ「安全性が確認された原発の再稼働を進める方針を公約として示した上での結果だ」と述べ、再稼働について一定の理解を得られたとの見方を示した。
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)は、再稼働に必要な地元同意の手続きが11月に完了。関西電力高浜3、4号機(福井県)も、新規制基準に適合していることを示す「審査書」案を、原子力規制委員会が17日に公表を予定している。
宮沢氏は高浜3、4号機について「私は規制委ではないので事実関係は存じない」と述べるにとどめた。 (共同)