2015年1月13日火曜日

観測井戸でベータ線1万5千ベクレル検出

 福島原発2号機海側の観測用井戸で採取した地下水の放射性物質濃度が、前回8日と比較して50倍以上に上昇しストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質は1万5000ベクレル/リットル 検出されました。
 
 こうした物質が魚介類を通じて人間に摂取されると大変な害悪を与えることになります。
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放射能濃度50倍以上に=2号機海側の汚染地下水-福島第1
時事通信 2015年1月12日
 東京電力は12日、福島第1原発2号機海側の観測用井戸で採取した地下水の放射性物質濃度が、前回8日と比較して50倍以上に上昇したと発表した。原因は不明で、東電広報部は「13日に再度採取して濃度を調べる」と話している。
 東電によると、地下水の放射性物質濃度が上昇した井戸は、港湾から約55メートルの距離にある。12日に採取した地下水には1リットル当たり、セシウム134が140ベクレル、セシウム137が470ベクレル含まれていた。また、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質は1万5000ベクレル検出された。いずれも、この井戸における濃度の最高値を更新した。