昨年発効された「パリ協定」を受け、今世紀後半までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、化石燃料から、自然エネルギー100%へと転換していく「発電所全国フォーラム」が、2日~4日の日程で「コラッセふくしま」で開かれています。
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自然エネで地域活性化 発電所フォーラム開幕
福島民報 2017年11月3日
市民・地域共同発電所全国フォーラムは2日、福島市のコラッセふくしまで開幕した。県内初開催で、4日まで、自然エネルギーを活用した地域活性化策を探る。
実行委の主催。初日は約200人が参加して全体会が開かれた。名古屋大の高村ゆかり教授、会津電力の佐藤弥右衛門社長、元気アップつちゆの加藤勝一社長が基調報告した。加藤社長はバイナリー発電や小水力発電などの取り組みを紹介し、福島市土湯温泉町の活性化に向けた今後の展望を語った。
3日は分科会で参加者が意見交換する。4日は土湯温泉町や飯舘村を視察し、再生可能エネルギーや除染の現状に理解を深める。