柏崎刈羽原発で270トン水漏れ 劣化や寒さで配管破損か
産経新聞 2018年1月29日
東京電力は29日、柏崎刈羽原発(新潟県)3号機の屋外で、復水器の洗浄装置につながる配管から、水道水約270トンが漏れていたと発表した。東電は劣化や寒さで配管が破損した可能性も含め、原因を調査している。
東電によると、28日午前10時20分ごろ、社員が3号機の屋外を見回っていたところ、循環水ポンプ周辺にある排水升の水位が上昇しているのを確認した。水の漏えいは止まっており、外部への影響はないという。