米山・新潟県知事は東京都内で講演し、「県知事には再稼働にものを言う権限がある。検証を待たずに再稼働をすれば、差し止め訴訟をすることになる」と述べました。
知事には原発を止める権限がないと言って脱原発の公約を破った三反園・鹿児島県知事とはえらい違いです。
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新潟知事、再稼働強行なら訴訟 柏崎原発巡り
上毛新聞 2018年1月24日
東京電力柏崎刈羽原発を抱える新潟県の米山隆一知事は24日、東京都内で講演し、県独自の福島第1原発事故の検証作業について説明し「県知事には再稼働にものを言う権限がある。検証を待たずに再稼働をすれば、差し止め訴訟をすることになる」と述べた。
米山氏は「県民の生命、財産を守る責務があり、実効性のある避難計画が絶対に必要だ」と強調。避難計画を基に訓練を実施して、反省点を計画に反映させる手順が2回は必要だと主張し、再稼働を巡る地元同意手続きまでに3年程度かかるとする根拠を説明した。
柏崎刈羽原発を巡っては、昨年12月に6、7号機が原子力規制委員会の審査に合格。