2014年7月19日土曜日

小泉氏「原発ゼロ可能と確信」 米専門家と会談、細川氏同席

東京新聞 2014年7月18日 
 原発ゼロを目指す小泉純一郎、細川護熙両元首相は18日、エネルギー問題を専門とする米国のエイモリー・ロビンス博士と東京都内で会談した。小泉氏は再生可能エネルギー活用を訴えるロビンス氏の著書に触れ「原発ゼロは可能だと確信した」と強調した。会談場所には鳩山由紀夫、菅直人両元首相も姿を見せ、4人の元首相で意見を交わす場面もあった。
 
 細川氏は会談後、記者団に九州電力川内原発1、2号機が原子力規制委員会の審査に事実上合格したことに関し「取り返しのつかないことにならない判断をしてほしい」と述べ、再稼働しないよう政府に求めた。

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米国のエイモリー・ロビンス博士(中央)との会談に臨む小泉元首
相(左)と細川元首相(右)=18日午後、東京都港区