オートラジオグラフィーは、放射線写真法とも呼ばれ、分布している放射性物質から放出されるベータ線粒子やガンマ線から画像(オートラジオグラフ)を作成する手法です。生物学においては、放射性物質が特定の組織に滞留することを確認する手法として用いられています。
森住卓氏のブログ「森住卓のフォトブログ (2014年5月6日)※」に、マツタケのオートラジオグラフが掲載されています。
1枚目は通常の断面写真で2枚目がそのオートラジオグラフです。
こういうものを体内に取り込めば直ちに内部被曝をするということが、視覚的に実感されます。
ここでは食品のマツタケだけを紹介しますが、原ブログには工具や靴、手袋などの汚染状態を示すオートラジオグラフがいろいろと載っています。
飯舘村野神山の麓の住人の赤石沢さんはマツタケ取りの名人だ。経験と勘でどこに生えているのかピタリと当たる。まさに名人芸だ。。赤石沢さんは全村避難となったため福島市内の仮設住宅にいまも避難中だ。