2014年7月24日木曜日

柏崎刈羽原発 (新潟県)の適合審査の会合が再開

 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発の6・7号機について22日、原子力規制委員会による適合審査の会合が約半年ぶりに開かれました。
 原子力規制委が東京電力に指示した追加の断層調査が今年秋までかかる見通しのため、これまで審査会合は「凍結状態」となっていました
 
 泉田知事は、規制委の動きを「アリバイづくり」と批判しました。
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柏崎刈羽原発の適合審査の会合が再開(新潟県)
日テレ 2014年7月22日
 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発の6・7号機について22日、原子力規制委員会による適合審査の会合が約半年ぶりに再開した。
 
 柏崎刈羽原発の審査会合が開かれるのは今年1月以来で約半年ぶり。
 柏崎刈羽原発は原子力規制委員会が東京電力に指示した追加の断層調査が今年秋までかかる見通しで、これまで審査会合は開かれずに「凍結状態」となっていた。
 22日の審査会合では、事故の可能性を数値化して安全対策に活かす手法について東京電力から説明があった。
 規制委員会が優先的に審査してきた川内原発の審査が終わることで、今後、柏崎刈羽原発を含む他の原発の審査がどの程度のペースで進むかが焦点になる。
 
 
泉田知事が批判「アリバイづくり」
新潟日報: 2014年07月23日 
 原子力規制委員会が東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の審査会合を再開させたことについて、泉田裕彦知事は23日の記者会見で「規制委の審査はハードに偏っている。それでは安全を確保できない。審査は規制委がアリバイづくりをやっているとしか思えない」と批判した。