2014年6月16日月曜日

泊原発「釧路にも影響」/釧路集会でリスク語る

釧路新聞 2014年6月15日 
 脱原発への思いを広げようと「さようなら原発1000万人アクション」IN釧路集会が14日、釧路市内で開かれ、泊原発の廃炉をめざす会代表の小野有五さん(北大名誉教授)が原発のリスクや事故の問題点などについて語った。
 
 釧路集会は平和運動フォーラム釧根地域協議会、いのちとくらしを守る釧路市民会議、脱原発ネット釧路による実行委員会の主催。講演の中で小野さんは「泊原発が事故を起こしたら北海道はすべてを失う」とし、「上空にはいつも西風が吹いており放射性物質が流れてくる。日高山脈も越えるのは容易で、釧路にも影響を及ぼすだろう」と述べた。
 
 
事務局註.泊原発と釧路市は北海道のほぼ同じ緯度にあり、泊が西側、釧路が東側に位置し、その距離は300kmあまりです)