2014年6月6日金曜日

作業員174人が100ミリシーベルト超の被曝

 東京電力の発表によると、福島第一原発現場で作業した社員と協力企業の作業員3万3260人のうち、累積被ばく線量が100ミリシーベルトを超えたのは174人最大値は、東電社員で678ミリシーベルト協力企業の作業員で238ミリシーベルトでした
 50~100ミリシーベルトの範囲で被曝した人は1662人でした。
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作業員174人の累積被ばく線量、100ミリシーベルト超す
福島民友ニュース 2014年6月5日
 東京電力は4日、福島第1原発事故後、3月までに現場で作業した社員と協力企業の作業員3万3260人のうち、累積被ばく線量が100ミリシーベルトを超えたのは174人だったことを明らかにした。最大値は、東電社員で678ミリシーベルトに上り、協力企業の作業員で238ミリシーベルトだった。
 
  福島市で4日開かれた県廃炉安全監視協議会の部会で東電が説明した。100ミリシーベルト以下は99.5%の3万3086人。50ミリシーベルト以下は94.5%の3万1424人だった。
 
  東電は「現在は原発構内の環境改善が進み、全ての作業員が線量限度内に管理されている状況」としている。