7月31日に郡山市を出発、ベラルーシ・ミンスクのキャンプ施設に宿泊し文化活動やスポーツを通じた交流活動をするとともにチェルノブイリ原発事故後の復興状況について学ぶ、中高生52人のメンバーが決まりました。
ベラルーシ派遣はこれで6回目で、帰国は8月11日です。
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ベラルーシ派遣52人決定 福島子どもの未来を考える会
福島民報 2017年6月5日
郡山市の一般社団法人「福島子どもの未来を考える会」が今夏、ベラルーシに派遣する中学・高校生52人が決まった。4日、初顔合わせとなる参加者説明会を郡山市労働福祉会館で開いた。同国は昭和61(1986)年に起きたチェルノブイリ原発事故の被害を受けており、生徒は「多くを学んで、福島の復興に生かしたい」と誓った。
派遣団は長尾トモ子理事長を団長、橋本倫典事務局長を副団長として構成する。長尾理事長を含め、9人が生徒を引率する。
7月31日に郡山市を出発し、ミンスクのキャンプ施設に宿泊、文化活動やスポーツを通じた交流活動をする。チェルノブイリ原発事故後の復興状況について学び、8月11日に帰国する。
説明会では長尾理事長があいさつし、生徒一人一人が自己紹介した。あさか開成高3年の杉本伊織さん(17)は県内の観光業で働く夢を持っている。「福島のために何ができるかを考えたい」と話した。郡山一中1年の永崎達也さん(12)は「ベラルーシの歴史を学び、福島の現状を伝える」と語った。
「福島子どもの未来を考える会」のベラルーシ派遣は平成24年から毎年行っており、6回目。
■ベラルーシ派遣の生徒
▽高校=鈴木佳怜(桜の聖母学院)石井花澟(福島高専)遠藤雅也(二本松工)鈴木綾乃(会津若松ザベリオ学園)笠原麻由(安積黎明)高橋風夏(郡山東)山本菜奈、杉本伊織、宗像ひかる、矢部瑞季(あさか開成)佐藤彩乃、石井玲名、鈴木希朋(郡山女子大付)織田尚哉、武田亜依、塩田彩乃、吉田芽依、千葉柊斗、岡田桃聖(日大東北)渡辺優翔、新田宏起(岩瀬農)川崎莉紗、有我紗耶香、小沼愛利奈(須賀川桐陽)吉田翔月、佐藤勇志(相馬東)猪狩登磨、渡辺美友、志賀瑚々呂、大谷千滉、佐藤悠希、菅野里穏、秋山杏由子(ふたば未来学園)
▽中学=林風花(福島一)斎藤真人(福島四)村松丈寛(会津若松ザベリオ学園)永崎達也、田辺響(郡山一)中村天海(郡山六)中條了成(安積二)長谷川珠姫(行健)宍戸永実(西田)中田幸多郎、渡辺拓真(明健)渡部貴寛、蛯原風馬(天栄)高橋愛理、安斎真実、菊田萌花、下垣瑠夏、伊藤万結(本宮一)高橋希園(本宮二)