2019年8月26日月曜日

26- 美浜原発1、2号機の廃炉作業を初公開

美浜原発の廃炉作業を初公開 1、2号機、45年度完了予定 関電
時事通信 2019年8月23日
 関西電力は23日、美浜原発(福井県美浜町)の1、2号機の廃炉作業を、初めて報道陣に公開した。2045年度内の完了を予定し、廃炉作業に伴う放射性廃棄物の総量は、低レベルも含め約1万2600トンと見積もっている。
 現在は、全4段階のうち第1段階に当たる解体準備期間で、放射性物質を含まない2次系設備の解体・撤去などを進めている。
 この日は、1号機のタービン建屋内にある全長9メートル、重さ約100トンの低圧タービンをクレーンで約3メートルの高さまでつり上げ、約7メートル移動させて仮置きする作業のほか、既に撤去された2号機の低圧タービン跡地内部を公開した。