新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は、規制委による6、7号機の審査が終盤を迎えた2017 年7月、1~5号機いずれかの廃炉を盛り込んだ計画を提出するよう東電に要請しました。
東電は26日に同市長と面会する際、具体的な回答を避ける方向で検討しているということです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
廃炉要請、具体的回答せず 柏崎刈羽で東電、地元に
共同通信 2019/8/23
東京電力が、新潟県柏崎市の桜井雅浩市長から求められていた柏崎刈羽原発1~5号機の廃炉計画について、具体的な回答を避ける方向で検討していることが23日、関係者への取材で分かった。桜井氏は同原発6、7号機の再稼働を容認する条件の一つとして、廃炉とする基数など具体案の提示を求めており、対応が注目される。
東電は同日、小早川智明社長が26日に桜井氏と面会すると発表した。
桜井氏は、原子力規制委員会による6、7号機の審査が終盤を迎えた2017年7月、1~5号機いずれかの廃炉を盛り込んだ計画を提出するよう東電に要請。