2014年11月11日火曜日

柏崎刈羽原発事故に備え防災訓練 

 11日、東電柏崎刈羽原発の過酷事故に備えた防災訓練を実施し30キロ圏の9市町村や避難先となる自治体、関係機関が参加しました。
 今回は風向きにより北方向に避難する訓練となりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
柏崎原発事故に備え防災訓練 新潟、住民の安全確保検証
東京新聞 2014年11月11日
 新潟県は11日、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の過酷事故に備えた原子力防災訓練を実施した。原発から半径30キロ圏の9市町村や避難先となる自治体、関係機関が参加し、住民の安全確保への対応を検証した。
 
 訓練は震度6強の地震が発生したと仮定。7号機の外部電源が失われて原子炉を冷却できなくなり、放射性物質が外部に出る危険性が高まったとした。
 
 県庁の災害対策本部で市町村とテレビ会議を開催。刈羽村の品田宏夫村長が「一刻も早く住民を遠くに避難させたい」と訴え、泉田裕彦知事は放射性物質の拡散方向が分かるまで待つよう伝達。約5分後、北に避難するよう指示した。(共同)