2014年11月18日火曜日

被災4県 原発再稼働に6割が反対

 東北大東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島、茨城4県の住民を対象に行った意識調査で、原発再稼働に反対は60・3%に上りました。
 福島県は69・8%最も高率でした。
 
 震災後の首相(または内閣)の初期対応については、「評価しない」が72・2%でした。
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原発再稼働、6割が反対 被災4県で住民意識調査
東京新聞 2014年11月17日
 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島、茨城4県の住民を対象にした東北大の意識調査で、原発再稼働を「安全性確保に不安があるのでしない方がよい」「どちらかといえばしない方がよい」との回答が計60・3%に上ることが17日、分かった。
 
 県別にみると、東京電力福島第1原発事故で大きな被害に遭った福島が69・8%と、最も高かった。宮城は63・1%、岩手61・8%、茨城46・9%と続いた。
 
 また、震災後の初期対応への評価を聞いた設問では、首相(または内閣)の対応を「まったく評価しない」「あまり評価しない」が合わせて72・2%で、国への不満の強さが浮き彫りになった。 (共同)