2014年11月5日水曜日

環境省が「原発の必要性」の研修を計画

 環境省認定「環境カウンセラー」が受講を義務付けられている研修に、「原発の必要性」に関する講演を計画しましたが、批判を受けたため変更することが4日分かりましたまことに不可解な話です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「原発の必要性」研修を計画 慎重さ欠くと環境省変更へ
東京新聞 2014年11月4日
 環境省が認定する「環境カウンセラー」が受講を義務付けられている研修をめぐり、九州地方環境事務所(熊本市)が「原発の必要性」と題して九州電力広報担当者の講演を計画し、原発推進の立場との誤解を招くなどと批判を受けて変更することが4日分かった。
 
 環境省の環境教育推進室は「慎重さが足りなかった。講師や演題の変更を検討したい」と説明している。
 環境カウンセラーは専門知識や経験のある人が対象で、市民団体や事業者などの環境保全活動に助言を行う人材として登録。国家資格ではないが、定期的に環境省の地方事務所が実施する研修を受ける必要がある。 (共同)