関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを命じた3月の大津地裁の仮処分決定に対し、関電が申し立てた異議について、決定を12日午後3時半に出すことを住民側弁護団に通知しました。
異議審は3月と6月の決定を出した山本善彦裁判長が担当しているので、3月の仮処分と同様な決定(運転差し止め)が下されると思われます。
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高浜原発、関電申し立て異議審 12日午後3時半決定
産経新聞 2016年7月11日
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた3月の大津地裁の仮処分決定に対し、関電が申し立てた異議について、大津地裁は11日、決定を12日午後3時半に出すことを決め、住民側弁護団に通知した。
関電は異議とともに仮処分の効力を一時的に止める執行停止も申し立てたが、大津地裁が6月17日に却下している。
今後いずれかの段階で運転を認める判断が示されない限り、2基を動かすことができないため、関電は異議が退けられた場合、大阪高裁へ抗告するとみられる。関電は6月の却下決定後、2基に装填された核燃料の取り出しを表明している。
異議審は3月と6月の決定を出した山本善彦裁判長が担当している。