2018年8月14日火曜日

14- 福島第2原発の廃炉 年明けに取りまとめると

福島第2原発の廃炉、年明けに取りまとめ 東電
日経新聞 2018年8月10日
 東京電力ホールディングスで原子力を担当する牧野茂徳取締役は10日の記者会見で、廃炉の方向で検討している福島第2原子力発電所について、年明けに一定のとりまとめをするとの方針を示した。「7月19日にプロジェクトチームを設けた。技術、財務面などの課題を半年強かけて議論していき、方向性を決めていきたい」と述べた。
 
 福島第2原発については地元から廃炉の要請が強く、東電の小早川智明社長が6月に廃炉の方向で検討すると表明。廃炉の時期など具体的な計画についてはまだ明らかにしていない。今後、課題を洗い出して廃炉のスケジュールなどを詰め、東電として正式に廃炉を決定し、原子力規制委員会に廃炉計画を申請する流れになるもようだ。