27日、東北電力女川原発の再稼働反対を訴える集会「3・27 NO NUKES Parade! ~みんなで止めよう女川原発~」が仙台市で開かれ、参加者約600人が市内中心部をデモ行進しました。
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「女川原発」再稼働反対600人デモ行進
河北新報 2016年3月28日
東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働反対を訴える集会「3・27 NO NUKES Parade! ~みんなで止めよう女川原発~」が27日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で開かれ、参加者約600人が市内中心部をデモ行進した。
集会で、高野博女川町議は「原発立地の町民として福島の事故は人ごとでない。事故が起きれば取り返しのつかない惨事になる。再稼働を許さない運動を広げよう」と訴えた。「脱原発をめざす県議の会」の佐々木功悦会長は「福島の事故原因が究明されていない中で、なぜ稼働申請するのか分からない。科学や技術、経済も大切だが、何より人の命が大切だと皆さんと一緒に訴えたい」と述べた。
集会後、参加者は旗やプラカードを持ち、「女川原発再稼働するな」「命が大事」などと声を上げて行進した。