九電は、正月三が日も太陽光発電を最大35万キロワット出力制御しました。出力制御は昨年11月11日以来約2カ月ぶり、9回目で風力発電での実施は見送りました。
九電で出力制御が相次いでいる背景には、九電が原発4基を再稼働している事情があります。
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九電、太陽光発電の出力制御実施 三が日で初、風力発電は見送り
共同通信 2019年1月3日
九州電力は3日、太陽光発電の再生可能エネルギー事業者に一時的な発電停止を指示する再生可能エネルギーの出力制御を実施し、最大制御量は35万キロワットだった。同日朝時点に想定していた最大制御量63万キロワットを大きく下回った。出力10キロワット以上の太陽光発電事業者が対象となった。
正月三が日の再エネの本格的な出力制御は初めてで、昨年11月11日以来約2カ月ぶり、9回目。風力発電での実施は見送った。3日朝時点の想定より最大制御量が少なかったのは、需要が増加したことなどが理由。
九電で出力制御が相次いでいる背景には、九電が原発4基を再稼働している事情もある。