東京―埼玉を走る西武鉄道の沿線で、原発をなくそうと活動する会や個人が参加する「反西連」が、新宿区で第７回高田馬場ニューイヤー脱原発デモを行い、200人が参加しました。
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原発ゼロへ突き進もう 東京・新宿 反西連がデモ行進
しんぶん赤旗 2019年1月7日
反原発西武線沿線連合（反西連）は６日、東京都新宿区で第７回高田馬場ニューイヤー脱原発デモを行い、亥（い）年の年を原発ゼロへ突き進もうと２００人が参加しました。
反西連は、東京―埼玉を走る西武鉄道の沿線で、原発をなくそうと活動する会や個人が参加。新宿区が昨年、区立公園のデモ出発の使用を制限したため、今回は出発地を変えて実行しました。
練馬区在住の女性（５０）は、事前のデモコース周辺へのあいさつ回りから参加。「商店のみなさんが毎年のデモを覚えていて、当日も外に出てきて温かく手を振ってくれました。続けることが大事だと感じました」と話しました。
新宿区はデモ制限の理由を「苦情」としていますが、反西連に苦情がないことを認めています。ドラムをたたいて行進した、ねこいちさん＝調布市＝は、「毎年参加。原発を動かすことはおかしいという世論を広げたい」と強調しました。
日本共産党の吉良よし子参院議員が参加しました。
（写真）反原発西武線沿線連合のデモ行進に参加した人たち
＝６日、 東京都新宿区
