2019年1月22日火曜日

22- もんじゅ 燃料取り出し100体完了できず 1月中

 原研開発機構は、もんじゅの使用済み核燃料を昨年中に100体取り出すとしていたものを1月一杯に期限を延ばしましたが、結局これまでに取り出したのは83体でした。
 2022年度までに計530体を取り出すという全体工程は守れるということです。
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もんじゅ、100体完了できず 1月中、燃料取り出し
共同通信 2019年1月21日
 文部科学省は21日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の使用済み核燃料取り出し作業について、今月中に計100体の取り出しを完了するとしていた計画を達成できなくなったと明らかにした。これまでに取り出したのは83体。2022年度までに計530体を取り出す全体の工程に影響はないとしている。
 
 日本原子力研究開発機構が昨年12月、昨年中としていた完了時期を今月中に延期したが、その後も機器の不具合などによる作業中断が続いていた。
 同省の明野吉成もんじゅ廃止措置対策監が同日、福井県を訪れ、清水英男安全環境部長に報告した。