原水爆禁止世界大会・福島大会は27日、福島市の県教育会館で開かれ、約620人が参加しました。
福島県での開催は福島原発事故発生の2011年から9年連続です。
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脱原発実現へ運動強化 福島で原水禁世界大会
福島民報 2019/07/28
原水爆禁止世界大会・福島大会は二十七日、福島市の県教育会館で開かれ、原発のない社会の実現を展望した運動を強めるとする「フクシマアピール」を採択した。
実行委員会の主催で、約六百二十人が参加した。地元を代表して角田政志県平和フォーラム代表が「福島の悲劇を二度と繰り返さないためにも全国の原発再稼働反対の運動を進め、原発も核も戦争もない平和な社会の実現を目指す」とあいさつした。
「被災者の生活再建・健康問題と脱原発」をテーマにしたシンポジウム、「福島原発事故と再稼働」と題した特別分科会も開いた。県内開催は東京電力福島第一原発事故発生の二〇一一(平成二十三)年から九年連続。