24日、山口県上関町に計画中の上関原発建設に反対する集会が山口市であり、約2000人が参加しました。
集会後デモ行進に移りました。
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上関原発建設計画
反対集会「核のない世界を」 山口で2000人参加 /山口
毎日新聞 2018年3月25日
中国電力(広島市)が上関町で計画する上関原発建設に反対する集会が24日、山口市の維新百年記念公園であり、約2000人(主催者発表)が参加した。
超党派でつくる「上関原発を建てさせない県民連絡会」が主催。
共同代表で児童文学作家の那須正幹さんがあいさつし、九州電力が23日に玄海原発3号機(佐賀県玄海町)を再稼働したことに触れて「原発の再稼働が進み、次に来るのは新増設だ」と指摘し、反対の声を上げ続けることが重要だと述べた。また、東京電力福島第1原発事故で国や東電を相手取って訴訟を起こした原告らでつくる全国組織「原発事故被害者団体連絡会」の大河原さき事務局長が福島県の現状を説明して「粘り強く闘い続け、核のない世界と未来を作りたい」と訴えた。
集会後、参加者は「上関の豊かな自然を守れ」などとシュプレヒコールを響かせ、デモ行進した。【松田栄二郎】