茨城県大洗町は、東海第2原発の過酷事故時に避難を予定している千葉県の6市町と27日、避難者受け入れに関する協定を締結しました。
城里町も栃木県の芳賀町など5町と28日に同様な協定を結ぶ予定です。
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東海第2原発事故備え協定 茨城・大洗と千葉の6市町
岩手日報 2018年3月27日
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)で深刻な事故が起きた場合に備え、同県大洗町と千葉県の6市町は27日、避難者受け入れに関する協定を締結した。計画では、大洗町の全住民約1万7千人を避難させる。
茨城県によると、大洗町や水戸市など、同県で東海第2原発から半径30キロ圏内の自治体は、福島、栃木、群馬、埼玉、千葉の5県の自治体と避難協定の締結を進めている。28日には茨城県城里町が、栃木県の芳賀町など5町と結ぶ。
大洗町が協定を結んだのは、千葉県の銚子、旭、匝瑳、香取の4市と多古、東庄の2町。