「みやぎ絆大使」を務めるお笑いコンビのサンドウィッチマンの2人が2日、宮城県庁を訪れ、全国から寄せられた948万余を「東北魂義援金」として、村井知事に届けました。
2人は平成23年3月に同義援金を開設し、宮城、福島、岩手の被災3県に届けた同義援金の総額は4億1113万円に達しました。大変なことです。
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東日本大震災7年
全国からの「東北魂義援金」948万円 サンドウィッチマンが宮城知事に持参
産経新聞 2018.3.3 10:28
仙台市出身で宮城県の「みやぎ絆大使」を務めるお笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんが2日、宮城県庁を訪れ、東日本大震災の被災者支援に向けた「東北魂義援金」に、全国から寄せられた948万5255円を村井嘉浩知事に届けた。2人は平成23年3月16日に同義援金を開設、宮城、福島、岩手の被災3県に同義援金を届けており、その総額は4億1113万3545円になった。
震災孤児・遺児のために使ってほしいという意向を踏まえ、県では震災孤児支援などを行う「東日本大震災みやぎこども育英募金」の一部とし、活用する。
村井知事は「被災者のみなさんや子供たちのためにしっかり使っていきたい」と話した。伊達さんは「ライブ後の握手会でも東北魂と書かれた募金箱を託されることがある。思ってくれている人がいてうれしい」。富澤さんは「まだまだ続くのかな、これからかなと思う」と語った。
平昌五輪のフィギュアスケートで連覇した仙台市出身の羽生結弦選手に国民栄誉賞が授与される見通しとなったことに、伊達さんは「誇りです。けがから復活してあんなことできるんだと。パレードにぼくらも絡んでいきたい」と笑いを誘い、富澤さんも「いい席でみたいな」と、とぼけた口調で話した。