東電が18日に発表した「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>」によると、福島原発湾内で捕獲された魚のアイナメから放射性セシウムが1万9000ベクレル(1キロ当たり)、ムラソイから同3万2500ベクレルが検出されました。
何んとも強烈な汚染ですが、勿論この汚染は湾内にとどまるものではありません。
20日付の「真実を探すブログ」の一部分を抜粋して紹介します。全文はURLをクリックしてご覧ください。
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福島原発湾内で捕獲したアイナメから1万9000ベクレルのセシウム!
ムラソイからも3万2500ベクレル検出!
真実を探すブログ 2014年9月20日
福島第一原発の湾内で捕獲された魚から濃度の高い放射性物質を検出していることが判明しました。東京電力が2014年9月18日に発表した「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>」によると、アイナメの筋肉部分から放射性セシウムを一キログラムあたり1万9000ベクレル検出したとのことです。また、同じ場所で捕獲したムラソイからも3万2500ベクレルを検出しました。
いずれも食品安全基準値の数百倍の汚染濃度で、間違って口にすれば、非常に危険だと言えます。9月に入ってから秋も本格化して来ましたが、サンマのような秋魚の放射能汚染には注意が必要です。サンマは東日本の太平洋側を通過する魚で、汚染地帯をモロに通過しています。他にも太平洋側を通過する魚が多いことから、今後も魚の産地には気をつけるようにしてください。