2015年3月27日金曜日

原発爆発後の写真公表を枝野官房長官(当時)が叱責

 政府は26日、福島原発事故をめぐ政府の事故調査・検証委員会「聴取結果書(調書)」のうち12人分を新たに公開しまし
 それには、1号機原子炉建屋が2011年3月12日水素爆発したときの写真を公表したことで、枝野幸男官房長官から清水正孝社長が叱責された経緯が記されているということです。
 官邸の隠蔽体質を示すものです。
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原発爆発後の写真公表で叱責 事故調12人分の調書公開
東京新聞 2015年3月26日
 政府は26日、東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府の事故調査・検証委員会が関係者を聴取した「聴取結果書(調書)」のうち12人分を新たに公開した。公開は6回目で、計236人分となったが、事故当時の東電経営陣の調書は今回も公開されなかった。
 
 このうち東電福島事務所の松井敏彦所長(当時)は、1号機原子炉建屋が水素爆発した2011年3月12日、爆発後の写真を独断で公表した経緯を説明。公表を知った枝野幸男官房長官から清水正孝社長が叱責され、松井氏も本店担当者から「なぜ勝手に出した」と言われたという。(共同)